実践する人々
サステナブルツーリズムWG
目指すこと
脱炭素転換した文化遺産などをEVで巡る脱炭素修学旅行の実施や、国際文化観光都市としてのサステナブルツーリズムの推進
活動団体数
6団体
WGメンバーについて
自社タクシーのEV化を進めるエムケイホールディングス株式会社や再エネ導入による駅舎の脱炭素化に取り組む京阪ホールディングス株式会社が、移動分野の脱炭素化を担います。
また、京都市域の観光振興や国際会議誘致等を管轄する公益社団法人京都市観光協会、公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローと、旅行業を行う株式会社 JTB、学術・人材育成分野を担う学校法人立命館が、脱炭素で持続可能な観光に向けた取組を行います。
活動内容
修学旅行生が脱炭素転換した寺社等をEVタクシーで巡って学ぶ体験型学習ツアー「脱炭素修学旅行」を企画し、参加した修学旅行生が暮らす地域へ脱炭素体験を持ち帰ることで他地域での脱炭素転換に繋げることを目指します。脱炭素転換した訪問先の紹介や学習用資料の作成など、学習プログラムの開発に取り組み、旅行代理店による実施を促進します。
あわせて、国際文化観光都市として脱炭素なサステナブルMICEをはじめ、国際基準を上回るサステナブルツーリズムの推進に向けた取組についても実施、検討を行います。
加えて、伏見稲荷大社や、伏見工業高校跡地等における脱炭素街区エリアの最寄り駅である京阪伏見稲荷駅に、京阪電気鉄道株式会社と連携し、太陽光発電設備を最大導入するとともに、不足分を再エネ調達し、駅舎丸ごと脱炭素化を図ります。